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ぷーざ
@pooza

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とても良い

昨日の放送分を1日遅れで視聴。
ジャンプコミックス12巻収録分。最終局面のネタバレ含む。

「いまさら生き方を変えられん。大人とはそういうものだ…」
原作と見比べたが、息継ぎの位置が違う。
世で「不器用」と評されているこの台詞。自分自身が「大人」になった今、割とダメな大人の台詞だと自分は思っているのだけどw、速水さんの発声は力強い。これも役づくりである。
ヒュンケルが言った通り、命を以て償いたいというのは本心だろう。「オレは男の価値というのはどれだけ過去へのこだわりを捨てられるかで決まると思っている」と言った、前向きな獣王の生き様とは対照的だ。
また、かつてヒュンケルに「アバンの使徒として生きることを命じる」と言ったレオナは、このバランに何を想ったか?

それにしてもゴメちゃんは、例の能力を行使して誰の願いを叶えたのだろう?まぁ、その場に居たレオナの願いと考えるのが自然だろうけど、その願いは「ほんの少しでもいいから蘇って」というささやかなものだったのかもしれない。
この場のメラには、バランに隙ができた理由として強い説得力があり、あの長かったバラン戦の幕引きにふさわしい劇的なラスト。

竜の血で蘇ることが出来るのは、強い心を持つ者だけとバランは言った。
そうは言っても、あの世でポップは折れかかっていたし、あのままではポップは本当に死んでいたのではないか。
ダイの名前を出してポップを奮い立たせたのは、ゴメちゃんだった。これは、レオナの願いが間接的にポップを救ったという妄想。



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