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とても良い

自分の理想のなれ果てとの戦いが熱すぎて、面白すぎて、この感動を表すどんな言葉も自分には見つけられない

エミヤが歩んできた道を見て、これからの自分の歩みの決意が欠けそうになる士郎。自分が信じてきたものが夢物語だと見せつけられる士郎。その理想が自らの内から湧き出たものではないと諭される士郎。アーチャー、いや、自分のなれ果てが語る正論に殴られる士郎とセイバーと"アーチャー"。セイバーにもダメージを与えてるけど、アーチャーの自虐でもあると気づいた時にはほんと感嘆しましたね。脚本が面白すぎて…ほんとすごい

理想(じごく)を見た
過程(じごく)を見た
現実(じごく)を見た
いずれ辿る、地獄を見た

その先は地獄だぞ

もうこの辺はすごすぎて言葉が出てこない。

アーチャーが忘れてしまい士郎にはまだ残っているものは「願い」。そして目覚める士郎の中のアヴァロン。体は剣でできている。
自分にだけは負けたくない。自分vs自分という構図が熱すぎる

脚本も演出も作画も、アニメ史に残る完璧な回だったと言っても過言でないと思う。
以上をもって、自分の中での最上級の賞賛の言葉へと代えさせていただきます



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