大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。
冬シーズンに後追いで見たシリーズの1つ
秋の時点で話題だったが追いかけていなかったこともあり逆張りをしていたが、
同僚に勧められたことと通勤時間をアニメ視聴に充てて見ることに
普段あまりアニメ見てなさそうな同期も話題にするだけあり、なかなかに楽しめた
途中で放送に追いついてラスト2,3話くらは配信が待ちきれなかった
羅漢が裏で糸を引いて壬氏をハメているのか、と思っていた頃が一番手に汗握る展開だったが
蓋を開けてみたらただ勘がいいのと親バカだったのには驚いた
花になって、あまりにもいい歌なのも好印象
2期待ち
コミカルな話とシリアスな話がいい塩梅でとにかく展開が面白いのと悠木碧さんの演技含め猫猫のキャラが良い
悠木碧さんの演技の幅も面白く、薬学だけでなく遊郭関連の知識も盛り込まれた大変楽しめた作品でした。
続編があるようならば引き続き視聴したい。
中華系の後宮を舞台にして、推理探偵要素を加えたといった感じの作品という印象を受けた。生々しいエピソードはあれど、適度なコミカル要素もあって上手く中和されていて2クールかけてしっかりと作ってくれていたなと思った
頭抜けた薬学知識を持っていて、どこか変人なイメージもあるけどキメる時はしっかりとキメてくれる。主人公である猫猫のキャラクター性の良さというものをしっかり描いてくれたなと思った、悠木碧氏の演技も言う事なしでこれ以上ない最の高のキャスティングであるという他ない。単発のエピソードが後になって繋がってくるストーリーの繋げ方もよくて、視聴者を離脱させない作りだったのも好印象だったなと
続編も決まった事は朗報オブ朗報、壬氏の殺害未遂事件の犯人が不明なままだったり、楼蘭妃も謎な部分が多かったためまた続きが観れるのはありがたい。漫画版も機会があれば手に取ってみたい、そんなアニメファンのひとりごと
すんごい面白い
架空の中華系後宮ものと見てたけど、実質探偵ものだった印象だなぁ。
猫猫のキャラが飄々としてて良い。
まだ謎が続いてたり残ってたりするのもあるので2期決定は嬉しいところ。
ただ関西での放送は全く関係のないバラエティとの抱合せ時間枠になってて不満。
これはアニメに直接関係あるところではないけども。読売テレビはこういうの多すぎるんよなぁ。
全体的にだれがじんしゅさまを殺害しようとしたのかという大きな謎は残しつつも猫猫の家族のはなしなどが一通り描かれてよかった。単発の推理も面白みがあり二期が楽しみだ
最後はいい話だったのかもやもやしながら、猫猫は完全に達観しきっていた。猫猫の低い声がとても良いですね。ギャグ表現もよかったし壬氏様との凸凹コンビも安定感ありました。後宮と妓楼、閉じ込められた世界の話、だからなのか、「薬屋のひとりごと」というタイトルが恐ろしく聞こえるね・・真相に気づいても他人には話せない、みたいな。羅門(ルオメン)なのに羅漢(らかん)なのなんでやねんw 時代設定は唐なのか明なのか清なのか、いやいろいろ混ざったファンタジーってことなんかなー。壬氏様の生い立ちが気になるところですが、続編とやらにお預けか。
不作の今期を支えた作品だった。
あまり多くない、中華ファンタジーの世界観が新鮮で、背景も美しかった。
主人公の猫猫の話し方と声が、落ち着いているがすごく耳に残り、キャラクターを良く表せていた。
壬氏と猫猫の関係性が絶妙で、恋愛要素はゼロではないが、変に関係が進展せずちょうどよかった。
あまりにも猫猫が賢すぎるのは少し気になった。薬以外にも詳しすぎるし、技術発展しすぎじゃないか?その割には一般人の知識はかなり低い。
コミックスの方を結構読んでたけど楽しめた。
2期も楽しみ!