ハドラーは用心深いな。バランとダイが会うことを回避させた上で、フレイザードに勇者打倒を任せず、残存兵力で総攻撃を掛けようとするとは。
マトリフ、良いキャラだなぁ。セクハラ爺いだけど。
次回、不死身の救世主ってヒュンケルだろうなと。
先の展開のネタバレっぽい要素あり。
「先生と師匠は違うんだよ」照れ隠しの屁理屈も、ダイ大流。
マトリフは修業の続きまで約束してくれた。偽悪的な合理主義者にも見えるが、根が人情家であることはポップにも伝わっていたのだと思う。
ダイの「目隠し特訓」の意味は、バルジ塔の戦いで明らかになる。「あの技」を身に付ける為には、なるほど効果の高い特訓と言えそう。
問題はマトリフが、この訓練法をどこで知ったかということ。のちのち登場する例の「本」に書かれていたのは間違いなさそう。あの本の登場、本編ではちょっと後付けっぽかったからw、そのネタ振りがここであってもよかったかもね。
かたや魔王軍。
ハドラーが命じた全軍での待ち伏せは、それ自体とても理にかなっている。バランをあえて別行動させたりしなければ、大魔王の逆鱗に触れることもなかっただろうに。
ところで、フレイザード配下のブリザードの群れは、フレイザード以上の驚異にみえる。まるで勝てる気がしないw
見せ所の最後の一枠をかっちょよくかっさらうあたり、やはりポップが主人公なんだな〜。爆弾のおじさんより三賢者のお姉さんのが絶対役に立つだろと思ったのは内緒。