事前の情報(エンディングなど)でホムンクルスはナナだけ仲間に入るのかと思っていたら、他の子もだったのですね。用事を済ませた他の子が合流したら、色々やらかしそうできっと面白いことになると思います。名前をつけるのも大変そうだし・・・(笑)。
前回から引き続き少佐との最後のシーンを経て、ヴァイオレットが苦悩する様が痛々しくて涙があふれてきました。
でも周りの人達からの声や自動式人形の仕事で出会った人達のその後を見て、再び前を向くことが出来たヴァイオレットを褒めてあげたいと思いました(親心的な感じで)。
前回に引き続きクライムが頑張る回でしたが、そんなことはどうでもいいくらい姫様が怖かったです。
姫様は、クライムが浮気をした(裏切った)と思ったら(たとえ勘違いでも)、きっとその相手共々八つ裂きにしてしまうだろうと確信しました(笑)。
目に見えない「友情・友人関係」を今まで体験でしてこなかった結月の気持ちを理解し、わかってもらおうとがんばるキマリ達の温かさが良かったですね。
ところで今回のタイトル「パーシャル友情」と「鶏肉解凍の仕事のシーン」が、わざとかけてあるように感じました。「パーシャル」という言葉の意味を調べると「少し凍っている状態だが、その分、解凍に時間がかかる」というように書いてありました。これがこれまでの「結月の気持ちの変化」をそのまま表しているように思えてなりません。
ついにというか、ようやく過去のエピソードが出ましたね。
しかし少佐はヴァイオレットに言葉を教えるところからやっていたとは・・・、苦労がうかがえます。
それから端々に少佐がヴァイオレットに戦争(戦闘)へ係わらない生き方をさせたいという苦悩が見て取れました。
少佐、お疲れ様でした(合掌)。
今回は「正義の勇者回」とも言えるような内容でした。
こういうノリは好きですが、余計に前回のアインズへの謀反の疑いについてのその後が気になります。