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2018年にもなって、新作アニメで滝の裏から出撃する巨大ロボットを見られるとはのう。



とても良い

プリンセス体験の四人がかわい過ぎる……やっぱり女の子にとってドレス姿は特別じゃのう。
え、ちょ、今回は松尾祐輔氏の一人原画回なの!?



とても良い

ぷはあ。力の暴走、敵との共闘、主人公のパワーアップ、と怒涛の展開で手に汗握る30分だった。今回は特に効果音が、イイ仕事をして緊迫感を盛り上げてくれた。
3話かけて描かれた、熊代晴海と因幡美羽のエピソードの見事な締め括りに、思わず涙。因幡美羽と虎居英雄の遣り取りは、どれもよかったなあ。相手が敵であっても、前置き抜きでスパッと素直に助けを請い頭を下げる因幡美羽に好感。あれもまた、彼女の強さであろう。
今回の戦いがきっかけで、宗矢とグランドパラディンが共闘する道筋ができたのかな、と思いつつ見ていたら、ラストでまさかの龍造寺隆による世界征服宣言と鷹取紅華の離脱。先が読めねえ。
根津屋正義がネビュラウェポンの中で受けた攻撃に大笑い。でも、気持ちはわかるぞ。







とても良い

まさかの松本憲生氏一人原画回で驚愕。「NARUTO -ナルト-」等の超絶アクションで有名な氏がどういう経緯で本作に参加したのか、気になる。
今回はもちろん派手なアクションがあるわけではなく、あまりにするすると見てしまえるので気づきにくいが、よく見ると人物の芝居や物体の動きにさり気ない自然で細やかな技巧の数々を発見し、唸らされる。
例えば、教壇に立つ教師のポーズや重心のかけ方だったり、カラオケのときのマイクの持ち方が一人一人違ってたり、腕を左右に振りながら手拍子を打ったり、頭を動かしたときのつけ耳に働く慣性だったり。
そうした高いレベルの作画に支えられた演出により、「夏色プレゼント」を歌うシーンでは、少しずつみんなの声が重なって、一体となって盛り上がっていく様子に、見ていてちょっとうるっときてしまった。



とても良い

のぞさんええ娘や……。宗矢と別れた後もしばらく見送っているところとかホンマええ娘や……。非日常な事態が連続する中で、オカ研で過ごす高校生らしい日常に、見ている自分もほっとする。
そのオカ研で宗矢と根津屋正義(まさか高校を卒業していたとは)との接点を作っておいて、直後のネビュラウェポンとの戦闘で根津屋正義がグランドパラディンであることを宗矢が知るという、無駄なくスピーディーな展開。並行して熊代晴海と因幡美羽のエピソードも描くという密度の高さなのに、見ていて混乱することがなく、登場人物の心情もすっと入ってくる。上手いなあ。



宗介とかなめの交信シーンの雪野五月さんの演技に、涙腺決壊不可避。過去シリーズの主題歌が流れたのも嬉しいサプライズ。
それ以外は……うん、まあ、TSRのときと同様、原作を読んだときの興奮と感動をアニメ版が超えることはないだろうなと予想はしてた。そして、予想通りだった。
シリーズ通して、もちろんよかったシーンもあったのだが、それ以上に不満が大きい。キャラに合っていない不自然な芝居、話数が進むにつれてしょんぼりになっていく手描き作画、ふわふわと不自然な挙動をする3DCG、盛り上げる気のないBGMの使い方……。
この続きを、物語の完結までを、アニメで見たいかと聞かれると……今の答えは「どっちでも」。原作があれば十分な気分。











全体
普通
映像
良い
キャラクター
普通
ストーリー
普通
音楽
普通

セーラー服冬服のミライが、スリップまたはキャミソール着用でした、と。
前作でもそうだったが、自分と細田守監督の距離が随分と開いてしまったなあ、と感じる。監督が映画で描こうとしていることやモチーフにあまり興味を惹かれず、心をつかまれるような映像表現もあまりなかった。要するに、映画自体の良し悪し以前に、自分はもうターゲットから外れている、ということだ。
とはいえ、自分がこれまでに見たアニメの中では、本作は「かぐや姫の物語」と並んで、最も乳幼児が乳幼児らしく描かれている作品だと感じた。そのあたりの観察眼やアニメに落とし込む技術はやはり卓越したものがある。
幼児であるくんちゃんが、まだ上手く体をコントロールできない頃特有の体の使い方をしているのに感心した。言動も、精神がまんま大人だったり、大人の想像の中にしか存在しない観念的な幼児だったり、ということがない。感情優先で理不尽でめんどくさいところも含めて、実に幼児らしい。
ただ、残念なことに、くんちゃんの声の演技が自分には全く幼児には聞こえず、幼児らしさを大きく削いでしまっていると感じた。くんちゃん以外のキャスティングについても、作画等の声以外の演技に比べて、全般的に声の演技が追いついていないと感じることが多かった。でも、監督はこれでOK出してるんだよなー。





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