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@mi_ru_you

九条ちひろが元奥さんじゃないことに驚き。しかも男だったとは……。
「分かち合った胸の高鳴り」。恋のポエムよりも旧友とのノスタルジックな一文にグッとくるのはおっさんだからか。

意外にも加瀬はなにも絡んでこなかった。
ふだん自信がない人がふとした瞬間に話題の中心になって浮かれてしまう感じ、すっごいわかる。

西田さん、からかい上手の高木さんに出てきそうなキャラだな。

仕事はできるけどプライベートはクズって現実にもいるいる。
弱みを握った加瀬がどう攻めてくるか。

秘めたる恋心……みたいな話かと思いきや結構ガシガシいく展開。

緊張と緩和が秀逸。ところどころに黒い羽根があるの笑う。
最後の照橋さんはなぜいまさら？

２週に渡った無人島遭難エピソードはよくできてた。

ラーメン大好きを超えて大食いタレントみたいになってきた。

若さあふれる思春期コメディーであり、一方でこれが「子供らしくない」とされるこの世界への違和感も。
ヒロとゼロツーが追いかけっこしてるときのBGMが良い。

八一のほうが年齢も棋士としての格も上なのに、年下の姉弟子には律儀に敬語で接するこの関係性がおもしろい。

結衣のツッコミのスベリ具合がなんとも絶妙。それが本編オチと次回予告（反省会）に生きているのだから上手い構成だ。

大事な儀式に新人ドールを派遣したこと（ヴァイオレットはいつのまにか驚異の成長をとげていたが）、直筆を国が許したことなど引っかかる設定はあるものの、着飾らずに書かれた恋文の公開文通はおもしろかった。
育ての親であるアルベルタに宛てた手紙を書く展開を期待していたけどちがう展開だった。

ヴァイオレットのマジレスは堅い言葉遣いもあいまって聞いてて冷や冷やする。
感情が薄い分、自分の発する言葉が相手にどう伝わるかわからないんだろうけど、今回のような感情のぶつけ合いは心に良い刺激があったんだろうな。

ヴァイオレットが任務、課題から手紙と言い換えることができるようになっただけで成長を感じる。想いを伝えるシンプルな手紙を書けたのはいいが、これだけで卒業認定してしまうの・・・？

相手の意図を汲み取ることは、幼少期からいろいろな出来事を経験するなかで自然とできるようになっていくこと。ヴァイオレットには情緒の豊かさを身に付けるための心揺さぶる経験が必要なんだろう。

報瀬の想いをぶつけたスピーチ、報瀬も隊員たちも過去とは良い意味でふんぎりをつけて、次のステージにいけたようなそんな感じがした。