夏休みの自由研究のために、ドラえもんの「創世セット」でもうひとつの宇宙を作り、地球そっくりの星に生命が誕生する様子を観察することにしたのび太たち。
やがてのび太の作った新しい地球に人類が誕生。そこには、のび太そっくりの人間もいた。神様になったのび太は、原始時代、神話の時代、おとぎ話の時代と、いろいろな子孫の世話を焼いていく。
19世紀後半・イタリアの国境に近いスイスの小さな村で少年ロミオは、貧しくも家族で幸福に暮らしていた。しかし一家の畑を悪人の陰謀で失ってしまい、ロミオは家計を助けるために、自らを人買いに売りミラノへ煙突掃除夫としてやって来る。きつい煙突掃除の仕事や親方一家の辛い仕打ち、地元の不良少年団「狼団」との争いなど、ロミオにとって厳しい毎日が続くが、親方の娘アンジェレッタの励ましや親友アルフレド、煙突掃除の仲間たちと助け合って暮らしていく。そして仲間と共に「黒い兄弟」を結成し、強く友情を誓うのだった。