作画レベルが段違いに良いね!
それと、随所の「間」の使い方…演出としてのそれが、基本的に無感情で棒読みで淡々と話すヴァイオレットの機微を表しているのが凄い。
この先、このクオリティ維持ができるか若干心配もあるけど、TVアニメとしては近年稀なハイクオリティな作品だと思う。
ヴァイオレットが知りたいと言う「愛してる」と、その根源たる少佐の安否の真実を知るとき彼女は、何を思い、どう行動するのか行く末が気になるね。
既視感ありありの王道展開。
ロボの顔が「トップをねらえ!2」のバスターマシン90号機「キャトフヴァンディス」っぽかった^^;
あれを美人にした感じ?(笑)
解らないことだらけだけど、とにかくワクワクしたのは確か。まあ、今後の展開次第だけどねぇ。
「愛してる」の意味を知る為の切ない物語…
ヴァイオレットの境遇と「ヒトとしての無垢さ」が、この世界観での残酷さと、美しさを醸し出している。
「ヒト」の形をしているけど、似て非なるもの…
ココロは無いとされているようだけど、明らかに「心」は有って、意志も持つ者。
京アニ珠玉の作品に期待したいね。
あいちゃんのアグレッシブさと、銀子おばちゃん(笑)の掛け合いがいい感じw
底知れぬ才能は逸材として化けるか、或いは…
ロリだけど女子力高そうなのもポイントだし。
適度(?)なロリテイストが新しい形の将棋をテーマにした作品にマッチしてるし、一応、道理も整った設定だし、期待値は高い作品だね。
尺足らずだけど、綺麗にまとめてきたけど、若干、ご都合主義な感じは否めない気がした。
友奈の選んだ選択、勇者部の面々の思い、これまでに散って逝った先達、そして…銀とわっしーとの絆。
クライマックスの「勇者パンチ」(笑)の白黒演出は、トップをねらえ!の最終話のクライマックスを彷彿とさせた。
大赦の組織としての責任、友奈達が選択し勝ち得た未来…
決して平坦とは言えない現実も含んでいるし、正直、謎の部分も多く残る結末だけど、笑顔が戻った彼女たちの日常は不幸とも言えないかな?