たまたま5GoGoの弁当回を観たばかりで、見比べる意味でも楽しかった。
あすか先輩が「家族はチーム」「家族には元気でいて欲しい」と言った。今一番大切なことが「ママの為にお弁当を作ること」であるまなつも、根はあすかと良く似た、家族思いの子だということ。
家族を思っての弁当づくりでありながら、作る弁当のお題はくるるん弁当。好きな食べ物や最初派最後派の話題も交え、終始楽しそうだったのも好感。
まなつが弁当づくりに挑戦するきっかけになってよかったけど、やらかしたママも楽しそうだったのが可笑しかった。
4回目。恐らくこれが、劇場で観るラストになると思う。
お恥ずかしながら、ブンビーさんの出演シーンをやっと見つけたw
本日の夜実況。この回から後半戦。
前回エターナルから連れ戻したシロップを、ナッツハウスに迎える為の準備をしていたところ。
エターナル側は、新キャライソーギンとヤドカーンが登場。
今までの宝物入手の達成率が100%のことだが、プリキュアと戦わなくてよい案件での成績など全くあてにならない。事実、早速100%ではなくなった。
ローズパクトを一度手にしたにも関わらず、シロップに取り返される詰めの甘さからも、言うほど大したことないとわかる。フルーレ使うまでもなかった。
本日の夜実況。
小々田の「帰る場所」論が印象的。ドリームも、全くぶれることなくシロップを信じる。
プリキュアたちも小々田も、ローズパクトよりはシロップを迎えに来た。たまたま敵の本拠地まで来てしまったが、今回は戦う意図ではなく、「一緒に帰ろう」というやさしさある動機が根底にある。
あのミルキィローズでも歯が立たぬアナコンディの強さ、異世界の宝物を独占し我がものとする館長の傲慢さ等に、底が知れぬ敵の不気味さを感じる。
また、折り返し回だけあって作画が美しい。まだまほプリやダイ大のキャラデザを任される前の、宮本絵美子さんが作監だった。
タイトルに興味を持ち、視聴の候補に入れた作品。
原作未見。そして無免許w
無表情で口数の少ない、バイク屋のおやじの人情が沁みる。
愛車を愛おしそうに見る表情。内向的だったように見えた性格が、少しずつ行動的に変わってゆく等。名前すら語られなかった少女に好感。いま調べたが、小熊ちゃんて言うのかw
この子は何故、こんな不自然な一人暮らしをしているのか。
いずれ語られるのだろう。継続。
この手のタイトルとか、いわゆる「RPG的な」メタネタ。
ほんとは苦手だけど、プリキュアOGとなった悠木碧ちゃんを目当てにお試しで視聴。
徹夜はいけないと、本気で叱る。思いのほかいい話で驚いた。
あとEDにかかった曲。次回以降のOPなのだろうけど、これもとてもよい。
継続。
ジャンプコミックス11巻収録分。
先の展開のネタバレを多く含む。以下、原作を完読してない方には、読むことを全くお勧めできない感想。
原作を損ねることのない、いやそれ以上と言っていい。バラン編はどうしてこうも、見どころあるシーンがとめどなく続くのだろう。
普通だったら1話を支えられるだけの、メインとなる見どころが3つもある。この密度よ。
「何度も教えたけど キミは勇者なのよ」
「キミの心からキミとあたしたちのかけがえのない思い出をうばった、許せない敵だわ!!」
原作と読み比べた上で、句読点の位置を原作とは微妙に変えてる。
とても大切なこのシーン、特に劇中唯一のキスシーン(だよね)がカットされていなくて安心した。このシーンのレオナを早見さん以外が演じるのが全く想像できない。
このシーンへの感想は、メルルの台詞と全く同じだ。レオナはなんと強いメンタルを、強い愛を持っているのだろう。(話は少し逸れるけど、原作のレオナの台詞、「キミ」表記はすごくいい)
バランとソアラの出逢いから新婚生活、そして別れまでの回想がある。
新婚生活が大幅に加筆されており大満足。足されたシーンが「バランが子供をあやす」という、先の展開への伏線となるシーンである点も、これまた素晴らしい。ソアラもすごくかわいい。
細かいところだと「君と暮らした毎日は…楽しかった…」から「君と暮らした日々は幸せだった」へと、愛情表現がよりストレートになっている。
公開処刑からバランの怒りのシーンまで、涙なしには観られない。
ヒュンケルの復活と、ラーハルトの決着。
敵の最大の技をあえて出させて、そこに罠をはるヒュンケルが熱い。原作最終盤の、「天地魔闘の構え」の攻略を思い出した。
ラーハルトが言った通り、剣も鎧も持たない状況。グランドクルスを初めて撃った時と同じ「命そのものを武器」としなければならない状況で、アバンの使徒の証「アバンのしるし」を小道具として使う。
ヒュンケルは、かつてレオナが命じた通りに、アバンの使徒として生きていた。そのアバンの使徒というアイデンティティ、それ自体が切り札となっている熱いシーンである。
ソアラの話に戻るが、「太陽」のようと喩えられた。
女性としての暖かさの比喩だけでなく、より具体的な意味がきっとあるはずと思っていたのだけどね。
本日の朝実況。
メンバーが揃った次の回では、例年通りプリキュアの使命・目的を一旦まとめるところ。それは程々に、サブタイの通りメンバーの結束が行われる。
理性的なちゆと、ノリのよいひなた。対称的なふたりを、のどかがフォローするような関係。二人とものどかに相談を持ちかけるあたり、のどかが頼りにされているのがわかる。
のどかママからは、一緒に居る時間がふえればよいのでは?などと、あっけらかんとした大人の助言。そう、案外そんなもんかもしれない。実際ふたりが打ち解けたきっかけは、他愛のないダジャレだったし。
ペギタンがシンドイーネに捕らわれていた時。シンドイーネとの話し合いを要求しようとしたちゆだったが、ひなたが有無を言わさずに飛びかかるシーンがすごくいい。
ちゆのやり方では救出できなかったかも知れず、事態を打開したのはひなたの思い切った行動だった。3人それぞれに役割があり、今回初披露された3人変身に象徴されるような、「チーム」になれたと言ってよさそう。
「ヒーリングカーテン」「ビョーキンズ」に吹くw
本日の夜実況。折り返し前の展開。一応ネタバレ。
前回、シロップ小々田に対してイライラしていた理由が明かされた。逆恨みも甚だしく、少しも同意できない。
ローズパクトを持ち出し、メンタルはメロメロのシロップだが、そんなシロップのことも信じ続けるドリーム。会った時の「大切なものは絶対に手放すな」という言葉からと言うが、全くぶれがない。これぞキュアドリームという、力強い啖呵にもしびれる。
一方のアナコンディ。
シロップとの取引の為に用意した「報告書」は、ただの紙切れとわかった。少しも信用できない、この屑っぷりが心地よい。
レモネード、お手柄!ラストに吹いた。
本日、キュアカスタードの誕生日につき、いつも通り当番回の視聴。通称「大実験回」。
引っ込み思案なひまりが自信を持ったことにより、クリスタルアニマルが誕生。ひとたびスイッチが入れば、舞台でも戦闘でも大活躍のひまりであった。
お茶目で人情ある立花先生が魅力的。今後も重要な場面でちょくちょく出てきて、ひまりに助言する役どころになる。
それにしても、オリジナリティが高すぎる立花先生の研究である。後継者が現れることなど、期待してはいなかったかも知れない。嫁がいる描写のなかった立花先生だが、ひまりへの愛情が娘に対するものの様にすらみえる。
そういえば、ひまりにも家族の描写がない。放送当時は不自然にも思ったが、この関係を際立たせる意図があった?まさかね。
本日の朝実況。
ひなたのプリキュア入りは、ニャトランが誘った形。
放送が始まってからずっと「ノリのいいやつ」をパートナーにすると言い続けていたニャトランだが、当然ながらノリのよさだけで「おれの相棒」を選んだわけではない。
危険な状況においても自分よりもニャトランのことを案じる、ひなたのやさしさが決め手となった。
本来見せてはいけないプリキュアの変身を、ひなたにはあえて見せてみるニャトランの策士っぷりが印象的。
これは言うまでもなく、ひなたがプリキュアの資質を持っていることを確信してのこと。ヒーリングアニマルTVではアホキャラに描かれがちだったけどw、こちらがニャトラン本来の姿なので。
ひなたの反応「カワイイ〜!!」もすごくいい。
可愛いもの好きでとても「ノリがいい」けど、やさしさが本質にあって繊細なところもある。そんなキュアスパークルの緒戦。
本日の夜実況。
のぞみは「何故勉強をしなければいけないのか?」と問われた。この問いについては前作の11話、小々田が「可能性という名の気球」に喩えて教えてくれたはず。
のぞみは最後には、この問いに自分の言葉で答えることが出来た。今回一番大事なこの点については満足。
シロップが何にイライラしているのかは、シリーズ折り返しの展開でわかるのだが、この回の時点では要領を得ない。
本日の夜実況。
冒頭の「絶対、一緒にお昼」しなければいけないという理由から、ぐいぐいとのぞみに引き込まれる。
皆で弁当づくりをするシーンは、いつも通りのカオスかと思えば意外とまとも。最大の問題児であるこまちさん。どんな料理にも羊羹をぶちこむ定番ネタも、今日は控えめだった。
重要回ではないけど。
自分も料理したくなっちゃう、赤尾さんらしさあるとても楽しい回。
本日の朝実況。
「もし勇気が足りないなら、わたしのを分けてあげる」
プリキュアになりたいアピールを、ヒーリングアニマルに対して積極的に行う展開が初回と似てはいる。のどかが情に訴えていた一方、ちゆは論理的に主張するという性格の違いが面白い。
熱血漢のグレースとクールキャラのフォンテーヌというこの対比が、そのまま劇中での関係性になっている。例年のシリーズ以上に、戦隊ものの要素が色濃いと感じる。これは香村さんの個性か。
「巻き込まれて仕方なく」変身する者は、プリキュアの世界にはいない。
自分の意志で積極的に変身し、特別な力を持つことを常に肯定するのは、プリキュアのよいところ。
キュアスターの誕生日だったので、いつもの通り当番回を視聴した。
トゥインクルイマジネーションは「自分探し」の性質も持つ。既に目覚めた仲間たちと自分との違いを認識しつつも、自分のルーツである遼じいの天文台を訪ねたひかる。
遼じいやララの言葉から「変わる必要はない」ことを知ったひかるは、宇宙や星々、その住人たちのことを知りたいという強い好奇心からトゥインクルイマジネーションに目覚めた。
カッパードとの対話のさ中にスターパンチを放つ直前、ひかるの決意が込めらた表情は必見。
遼じい曰く、大人になるということは、他人と自分の違いを認識することであると。
遼じいの2人の幼なじみは、結婚して家庭を持った。「自分は持たざる者なのか?」と問われれば決してそんなことはなく、宇宙が好きという趣味が高じて、その到達点としての天文台を持っている。
たくさんの選択肢から何を選びとるのか。その選択こそが人生。
本日の夜実況。
まどかさんの久しぶりの出番。まどかさんの当番回と言ってもいい。
まどかとこまち、幼い日の出来事が姉妹それぞれの夢のルーツであるというエピソードはとてもいい。
こまちの不安は姉の本心、姉の将来の夢がわからなかったところから来ていた。だから、姉が幼い頃と何も変わっていないと分かって安心したのはわかる。
彫刻にもツーリングにも、姉の夢につながる何かの意味があるとよかったな。
ネバタコスが報告書を書きたくない気持ち、おれにもわかるw
昨晩の夜実況。
かれんが「ミルク」に挨拶するのが可笑しかったw
毎度のことながら、シビレッタさんのプリキュアを分断孤立させる作戦。
いつも騒々しいババロア女王の意外な能力と、のぞみとは思えないほどの冴えた閃きから、この企みが完全に攻略される。
のぞみは本当にどうしてしまったのだろう?w ともあれGJ。
それにしてもアナコンディさんとシビレッタは、常に刺々しい会話をしている。
理由を知ると「まぁ仕方ないかw」とも思うけど、ブンビーさんとスコルプみたいに、少しは仲良くして頂きたいものである。
ようやく登場のくるるん。
キャラデザの時点では失礼ながら「あんまり可愛くないな」と思ってたけど、動いたり鳴いたりすると印象変わりますね。ごめんなさい。
先週の予告で話題だった、例の大砲は妄想アイテムだった。
ほんとに出たら面白かったのにw
今日はキュアフローラの誕生日だったので、いつも通りお祝いの当番回視聴。
秋ごろに観た回だった様だ。
姫プリ屈指の重要回であるという解釈や、この回から登場するトリニティ・エクスプロジオンが一番好きな集合技であること。
これらは今でも変わっていない。
本日の夜実況。
シロうら回の初回にして、新曲「ツイン・テールの魔法」のお披露目。
母が舞台の上から見たものを、自分も見てみたい。それが、うららが母と同じ舞台女優を目指していた、前作では語られなかった理由だった。
うららはシロップが自分とよく似た夢を持っていることに気付き、共感した。この回以降うららは、シロップに対してだけは特別なタメ口になる。「わたしたち、ちょっと似てるね」
成田さんのすばらしい仕事である、この甘酸っぱいエピソードと同じぐらい、この回は作画が良い。
特にレモネードとネバタコスの渾身の一騎打ちシーンには、作画陣のうららへの強い愛を感じる。必見。
シロップが手渡した「乗車券」は、デートの後に必ずしなければいけない「次に会う約束」に相当するだろうかw
この乗車券はもちろん、後の回で使われることに。
戦後、池袋の闇市を舞台に開幕。ネタバレ。
柿売りのおやじと少女に絡んでいた横暴な米兵を、空手でぶちのめす飛鳥。柿の木を相手に空手の稽古をした日々を思い出し、空手との縁に運命を感じた飛鳥は、プロの空手家を目指すのだった。
仕返しに来た米兵たちにジープで追いかけ回され、絶体絶命という場面で「つづく」。空手とはあまり関係なさそうな引きに吹く。
期待通り面白かったけど、これは果たして「いい話」なのか?ww
要所に、空手の演舞シーン(実写)が挿入されるのが新鮮。いずれ、空手の実践なども説明されるだろうか。
リアタイ実況を行った。
全編バトルだが、見どころ盛りだくさん。
ポップが初めて単騎で、名前を持った敵を倒したこと。
残された魔法力での最善手が、トベルーラとイオであるという冴えた分析は相変わらず。ボラホーンはポップを「未熟者」と呼んだが、そんなことはない。
そんなポップを「よくやった」と褒める、ヒュンケルの関係性も描かれる。「性格は悪いけど強さだけはピカ一」など、いちいち悪態をつくポップが可笑しい。なんか、ますます師匠に似てきた気がするよw
サブタイの通り、魔剣と魔槍の対決という熱いシチュエーション。これぞ少年漫画。
これらの武具を創った、ロン・ベルクなる人物。槍に仕込まれた様々なギミック。そして何より、あのヒュンケルが手も足も出なかった陸戦騎ラーハルトの強さの秘密、超スピード。
これらのネタについても、のちのち漏らさずに語られてゆくのかと思うと、楽しみで仕方がない。
追記:
書き忘れた。ジャンプコミックス11巻収録分。
本日の朝実況。
個人的には初回以上の、シリーズ屈指の重要回と考えている回。
ラテやエレメントさんがビョーゲンズに蝕まれるのを、放っておけないのどか。苦しみを知っていることが、過去のプリキュアたちですら持っていなかった程の、とても強い正義感につながっている。
ラビリンがパートナーであることを拒んだ状況ですら、今できる様々な方法を試す。最後に試した珍妙ないでたちから、のどかの本気が伝わってくる。画づらはギャグなんだけど(ビッグ・ザ・武道を彷彿させるw)、本人は真剣なので全く笑えない。
「お願いラビリン。わたしは運動得意じゃないけど、お手当てだけは、プリキュアだけは、何があってもがんばるから」
初回で既に知っていた背景ではあるけど、のどかの気持ちがより強く込められた言葉で、プリキュアのイズムが改めて描写された。
のどかのやさしさを根底で支えているこの強い気持ちこそが、こころの肉球をキュンとさせたのだと、我々やラビリンは知った。
6軍団の軍団長以外の敵キャラはあまり多くないので貴重。
ザングレイやブレーガンあたり、本編でも活躍できそうなぐらいキャラが立っていたので、出番が今回限りなのは惜しい。ベグロムのチンピラ感も、これはこれで味があるw
ヒュンケルとクロコダインの加勢は熱い。ヒュンケルのレアな「なんちゃってアバンストラッシュ」も見どころ。
一方、ポップ・レオナ・マァムの活躍がないのは消化不良。
ヒュンケルとクロコダインの登場で割を食った感はある。
第3のプリキュア探しにまるまる1話。進展はなかった。
わかったのは、プリキュアと妖精の関係は運命のような繋がりであること。スカウトで探すのは難しい様だ。
道中、ここまでの回で登場したゲスト達が多く登場する。番くんのキュアファイヤーとかw
キャラを大事にするハトプリ。ゲストが繰り返し登場するのは、ハトプリのよいところ。
ポプリはゆりさんに対しても、パートナーになってほしいと申し出た。その話題は彼女の傷口そのもので、表情が曇るのは無理もない。
これからヒープリの朝実況をしていく。今日はその初回。
主人公のどかの魅力である、やさしさと強さが、強い説得力を以て語られている。
まだ断片的ではあるけど、過去の入院歴についての描写がある。苦しみを知っている故にやさしくなれたこと、その強さは両親から与えられたものであることなど。
メガビョーゲンが怖くないのかと問われたのどかは、「この子を助けられるなら、いくらでも」と答えた。この力強さ、やさしさだけを持った「良い子」の言葉じゃない。
外面的なやさしさよりむしろ、強さや熱さこそがのどかの本質ではないか。以降の回や劇場版を観るにつけ、その思いが強くなっていったことを思い出す。
キュアグレースのデザインは、これぞピンクキュアの王道。素晴らしい完成度。
可愛らしいドレススタイルは、愛でてよし。メガビョーゲンへのかかとおとしで見せたようなアクションも映え、戦ってよし。
さて、正義感が行き過ぎていて「危うい」とも感じる。この危うさも織り込まれたもので、あとで問題になる。
仕込みに無駄がない最高の初回。結末を知った上で見直すと感慨深い。